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復興断絶

東日本大震災6年半 つながりたい/5止 避難者と本音出し合う

「心は目で見えない。話してみないと分からない」。原発事故で避難を余儀なくされた掛田孝子さん(左)と談笑する吉田まさ子さん(右)はそう考えている=福島県いわき市の「かべや文庫」で2017年9月6日、丸山博撮影

 福島県いわき市にある米穀店に、本や雑貨がひしめく8畳ほどの部屋がある。地域図書館「かべや文庫」。東京電力福島第1原発事故後、原発周辺から避難した人たちと、いわきの市民が交流する場となっている。

 約40年前、読書の趣味が高じて、店を夫と営む吉田まさ子さん(73)が始めた。地元の人が本を読んだり、世間話をしたりする場だったが、事故後、原発避難者も姿を見せるようになった。

 まれに避難者と市民が気持ちをぶつけ合うこともある。「原発事故で家に帰れず墓参りができない」「私だって津波で家を流された。大変なのはあなただけじゃない」

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