福岡・糸島市教委
LGBT教育の指導手引書、作成へ
毎日新聞
2017/9/14 13:59(最終更新 9/14 13:59)
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福岡県糸島市教育委員会が、性的少数者(LGBTなど)への理解を深める教育の実施に向け、小中学校の教員に配布する手引書の作成に取り組んでいる。学年ごとに授業の進め方や注意点を具体的に例示する予定で、市教委によると、全国的に珍しいという。今年度内に完成させ、2019年度には市内の全23校でLGBTに関しての授業の時間を導入する方針だ。
「LGBTという言葉は聞くけれど、実際のところよく分からないという教員もいる」「日ごろの生活で気を付けることも記載した方がいいのではないか」。今月4日、糸島市内に手引の作成を進める教員や市教委の担当者ら6人が集まり、意見を交わした。
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