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コンタクト販売、規制強化

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「処方箋不要」などとうたう広告の数々
「処方箋不要」などとうたう広告の数々

 コンタクトレンズによる目の障害が後を絶たない。きちんと洗わなかったり、期限を守らなかったりする不適切な使用が主な原因だ。医師の指導を受けずに使う人が増えており、厚生労働省はより厳しい販売ルールを9月中にも示す方針だ。

 ●受診せずに購入

 2週間交換タイプのソフトコンタクトレンズを使う20代女性は、右目に強い異物感とまぶしさを感じて眼科を受診した。レンズは2年ほど前からインターネットで購入。つけたまま寝てしまうことがあり、レンズも汚れていた。診断は、角膜(黒目部分)の表面が傷つき、組織の一部がはがれる「角膜びらん」。右目のほぼ半分の範囲に傷が広がり、失明につながる状態だった。充血を訴えて受診した別の20代女性は、両目とも角膜の深い部分まで炎症がある「角膜浸潤」と診断された。ネットで購入した2週間交換タイプのレンズを、1カ月交換と勘違いして使っていた。

 国民生活センターが医師からの情報提供を受け付ける「ドクターメール箱」には、こうしたトラブルが相次いで寄せられている。今年7月までの約3年間に集まった計50件を分析すると、不適切なレンズケアが原因とみられる報告が多く、いずれも眼科を受診せずに購入していた。

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