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【サンパウロ山本太一】食料の慢性的な不足と価格高騰に直面している南米ベネズエラの反米左派マドゥロ政権が、市民に子ウサギを提供して食用に飼育させる「ウサギ計画」を打ち出した。ロイター通信が伝えた。野党側は「悪い冗談」と批判している。
「動物性たんぱく質は重要な問題だ。『ウサギ計画』が承認された」。マドゥロ大統領は12日、国営テレビで牛肉などの代用品としてウサギ肉を導入する考えを示した。マドゥロ氏は食料危機は米国が仕掛ける「…
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