出産時や妊娠中に亡くなった赤ちゃんに手縫いのベビー服を着せてあげたいと、親たちに無償で届けている佐賀県のボランティアグループの活動が広がりつつある。メンバーの多くは子どもを亡くした経験を持つ女性たち。「親に服を選んでもらいたい」とできるだけ多くの絵柄やサイズをそろえ、全国各地から注文や問い合わせが相次いでいる。
2014年12月に発足した「にこにこ257(にこな)の会」。メンバーの一人、佐賀県唐津市の原田恵里香さん(34)がこの年の9月、出産中に女の子の赤ちゃんを亡くしたことがきっかけだった。
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