ANA

車いすに見る未来を見据えた障害者対策

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
体格の大きな人向けの車いす(右)とリクライニング可能な車いす=東京都大田区の羽田空港で、米田堅持撮影
体格の大きな人向けの車いす(右)とリクライニング可能な車いす=東京都大田区の羽田空港で、米田堅持撮影

 全日本空輸(ANA)では、障害をもつ乗客への対応に力を入れている。保安検査場の金属探知機を通ることができる樹脂製の車いす(2016年導入)は全国の空港に約200台配備され、残る約200台の金属製車いすも19年度末までに入れ替える予定だ。20年東京五輪・パラリンピックの「オフィシャルパートナー」としてという意味合いもあるが、その後を見据えた取り組みでもあるという。車いすを例に、ANAの次の時代への対応策を探った。【米田堅持】

この記事は有料記事です。

残り999文字(全文1213文字)

あわせて読みたい

ニュース特集