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高校野球・秋季大会2021

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秋季高校野球

県大会 シード4校3回戦へ 佐野日大はサヨナラ勝ち /栃木

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大田原・薄井乃亜投手 拡大
大田原・薄井乃亜投手

 第70回秋季県高校野球大会兼第70回秋季関東地区高校野球大会県予選(県高野連主催、毎日新聞宇都宮支局など後援)は16日、県内3球場で2回戦8試合が行われた。シード校の佐野日大は延長戦の末、大田原にサヨナラ勝ち。国学院栃木、青藍泰斗、宇都宮南のシード3校も3回戦に進んだ。17日は悪天候が予想されるため、予定されていた3回戦4試合は18日に順延。第1試合の開始時間は午前11時に変更された。【李舜】

 <県営球場>

 ▽2回戦

大田原

  02100000000=3

  00200000101=4

佐野日大

 (延長十一回)

 (大)薄井-江連

 (佐)田嶋、山田-佐久間、遠藤

▽三塁打 小林(佐)

▽二塁打 鍋谷、薄井(大)

足利工大付

  300000000=3

  00012030×=6

国学院栃木

 (足)坂村、益子-五島

 (国)水沢、渡辺-大久保

▽三塁打 飯田(足)

▽二塁打 三俣(足)

宇都宮東

  100023131=11

  000000170=8

栃木工

 (宇)中村-藤賀

 (栃)船橋、中島和、三浦、久村-猪瀬、大栗、風巻

▽本塁打 中村(宇)

▽三塁打 原田(宇)

▽二塁打 原田2、中田(宇)長谷川、久村、小林(栃)

 <清原球場>

 ▽2回戦

真岡   0001000=1

青藍泰斗 2110112=8

 (七回コールド)

 (真)藤口、大石健、小林康-飯塚、小林航

 (青)山本-益子

▽三塁打 川端(青)

▽二塁打 秋山(青)

栃木農  00000=0

宇都宮南 22010×=14

 (五回コールド)

 (栃)斎藤-幸田

 (宇)田島、鈴木-津田

▽本塁打 佐藤(宇)

▽三塁打 篠崎(宇)

今市工

  000003000=3

  00002101×=4

小山北桜

 (今)斎藤、大山-阿久津

 (小)小林-柿沼

▽三塁打 斎藤(今)宮本(小)

▽二塁打 大嶋、岩崎(今)朴、柏村(小)

 <栃木球場>

 ▽2回戦

宇都宮商

  0000000=0

  350000×=8

宇都宮短大付

 (七回コールド)

 (商)千葉、江南-佐藤、三与木

 (短)福田翔-斎藤

▽本塁打 伊沢(短)

▽二塁打 和田、鈴木(商)

石橋   2100150=9

真岡北陵 1000000=1

 (七回コールド)

 (石)森岡-渡辺尚

 (真)黛、山崎-高橋優

▽三塁打 豊田(真)

▽二塁打 瀧沢、脇島(石)山崎(真)


 ■歓声を背に

夏場に磨いた制球力 大田原・薄井乃亜投手(2年)

 右横手から緩急を駆使した投球で、甲子園出場経験のあるシード校を、あと一歩まで追い詰めた。「空振りをとれるような投手じゃない」と自覚し、夏場に磨いた制球力が好投の源になった。

 高校入学まで投手の経験はない。昨秋の1年生大会も、今夏の栃木大会も、エースは同学年の伊藤亮成だった。「エースじゃなくてもいい。チームを勝たせる投手になりたい」との信念を持つが、同級生が背番号「1」を背負って投げる姿は、刺激になった。

 新チーム発足後、伊藤がけがで登板できない中、ひたすら低めへの制球力を磨いた。黙々とマウンドを守る姿に、「練習試合を投げ抜き、夏を頑張った薄井が勝ち取った」と植木真仁監督からエースナンバーを託された。

 この日は三回に2点を失ったものの、バッテリーを組む江連叶夢(2年)が「尻上がりに調子が良くなった」と話したように、四回以降は低めへの制球がさえた。九回2死から同点とされ、延長十一回1死一、二塁からサヨナラ打を浴びたことには、「気持ちの弱さが出てしまったかも」。悔いは残ったが、「この負けをバネにして、気持ちも技術も体も一回り大きくなる」と成長を誓った。【李舜】

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