震災特集

「鉄學」運行中 乗車して地域学び津波訓練 和歌山大とJR西

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 鉄道に乗車しながらの地域学習と津波避難訓練を組み合わせたユニークな取り組みが、和歌山県内のJR紀勢線で実施されている。「鉄學(てつがく)」と名付け、和歌山大の西川一弘准教授(鉄道防災教育)の研究室とJR西日本和歌山支社が連携。幅広い人に参加してもらい、防災の大切さを伝えていく考えだ。

 「ここは昔、島と陸地が分かれていました。その間に砂がたまって陸地が形成され、街ができました」

 熊野灘を望む紀勢線宇久井駅付近(同県那智勝浦町)を走る電車内。参加した県立串本古座高校の1年生約120人が、一帯の地理的景観に関する西川准教授の説明に耳を傾けながら、車窓越しの景色に注意を向けた。

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