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奥田みのりさん「若槻菊枝 女の一生~新潟、新宿ノアノアから水俣へ」 熱い70年代、浮き彫りに

 <日曜カルチャー>

 フリーライターの奥田みのりさんが『若槻菊枝 女の一生~新潟、新宿ノアノアから水俣へ』(熊本日日新聞社、1620円)を刊行した。水俣病患者支援に尽力したバー経営者の生涯を5年かけて取材。患者らに「ママ」と慕われた菊枝の軌跡を通し、1970年代の熱い時代を浮き彫りにする。

 若槻菊枝(1916~2010年)は新潟県生まれ。紡績工場勤務などを経て50年に東京にバー「ノアノア」を開業。70年ごろ、菊枝は、映画監督、土本典昭さんの勧めで石牟礼道子さんの『苦海浄土』を読み、<こんなことがこの世にあっていいものか、とカーッと胸に熱いものが込み上げてきた>

 菊枝は71年、水俣の胎児性患者を訪問。<口がきけなくても、精いっぱい自分を表現している>姿に感銘を…

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