登山

遭難を防ぐ心得 力を過信せず備えよ 第三者に計画伝え、軽装はご法度 /三重

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非常食の重要性など登山の専門知識を店員も含めて周知する保田辰弥さん(左)=津市の津松菱で
非常食の重要性など登山の専門知識を店員も含めて周知する保田辰弥さん(左)=津市の津松菱で

 健康志向の高まりで中高年を中心に「登山ブーム」が続く中、県内でも遭難者が増えている。県警によると、ご法度の軽装での登山者も目立つという。間もなく本格的な紅葉シーズンに入るが、遭難を防ぐ登山の心得とは--。【山本萌】

 亀山署は5月中旬、臼杵(うすきね)山(亀山市、標高630メートル)で、20代の男性2人を救助した。2人は軽装のまま午後3時ごろに入山し、下山中に道に迷ったという。また四日市西署は先月下旬、軽装で御在所岳(菰野町、同1212メートル)に入り遭難した40代の女性を救助した。

 県警地域課によると、登山ブームを背景に遭難者は2010年ごろから増加傾向にある。今年1~8月の県内の遭難事案は41件53人で、前年同期比の33件40人から増加。ほとんどが道に迷って遭難したケースだった。うち3件3人が滑落などによって死亡している。

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