音御堂

山寺でレコードを堪能 音量も気兼ねなく レトロな雰囲気楽しんで 23日に宇陀・正定寺 /奈良

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「山寺の本堂で一緒に懐かしの曲を聴きませんか」と呼び掛ける東森尚人住職=奈良県宇陀市室生向渕の正定寺で、山本和良撮影
「山寺の本堂で一緒に懐かしの曲を聴きませんか」と呼び掛ける東森尚人住職=奈良県宇陀市室生向渕の正定寺で、山本和良撮影

 人里離れた標高約400メートルの山中にある山寺の本堂で読経後にレコードを聴くイベント「音御堂(おとみどう)」が、「彼岸の中日」にあたる23日、宇陀市室生向渕(むこうぢ)の正定寺(しょうじょうじ)で開かれる。今の時代には懐かしいアナログ盤も、好みの音量で気兼ねなく聴ける場所は意外と少ない。そこで、参加者が各自お気に入りの1枚を持ち寄り、コーヒーカップを片手に心置きなく鑑賞してもらおうという催しだ。【山本和良】

 東森尚人住職(48)が、古いレコードをたくさん持っていた奈良市内の門徒から、「レコードを聴くにも街中では近所迷惑になる。気兼ねなく音楽が聴ける場所を探すのが大変」と相談を受けたことがきっかけ。「ならば、寺を使って思う存分、聴いてもらおう」と門徒総代に相談し、秋のお彼岸に合わせて昨年初めて開いた。

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