メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

悼む

美術史家・乾由明さん=7月17日死去・89歳

乾由明さん=2014年12月、山崎一輝撮影

現場を大事にした人 乾由明(いぬい・よしあき)さん=肺炎のため、7月17日死去・89歳

 現代陶芸を中心とする美術評論・研究で長く日本の美術界を先導してきた一人。作品をじっくり見て作り手と語り合うことを大切にする、「現場を大事にした人」だった。

 その態度は、生家と若き日の仕事場で育まれたのだろう。大学の助手をしていた頃、京都国立近代美術館の前身施設の開館(1963年)に合わせて学芸員に。当時の関西は、近年世界的な評価が高まっている前衛芸術に勢いがあった時期。同世代の美術家らに刺激を受け、日々、活発な論議を繰り広げたという。学芸員の職は長くはなかったが、晩年、兵庫陶芸美術館の設立に関わ…

この記事は有料記事です。

残り441文字(全文735文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 記者も身を寄せた避難所 「体育館で雑魚寝」でいいのか

  2. ラグビーW杯 日本、4強入りならず 南アに3-26

  3. 水浸し、満員、夜の冷え込み…気詰まり避難所 想定外? 準備不足?

  4. 車のトランクに男性閉じ込め、監禁容疑で少年ら7人逮捕 男性は死亡 滋賀県警

  5. 「僅差で可決」覆した緊急動議 残留への潮目変わるか 英EU離脱審議

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです