連載

Dr.北村が語る現代思春期

毎日新聞デジタルの「Dr.北村が語る現代思春期」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

Dr.北村が語る現代思春期

緊急避妊薬のスイッチOTC化 女性の立場で前向き議論を

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 避妊できなかった、避妊に失敗した、レイプされたなどの場合、性交から72時間以内に飲むことで妊娠を回避できる薬があります。緊急避妊薬「ノルレボ錠1・5mg」です。これを1錠飲めば、妊娠の可能性を90・8%減らし、妊娠率を0・70%にすることができます。1年間ピルを飲んで避妊した時の妊娠率は0・29%ですから、避妊効果がピルより劣るのは言うまでもありません。

 この緊急避妊薬を巡って、スイッチOTC(Over the Counter)化の動きが出ています。医師の処方箋が必要な薬剤を、薬局・店頭のカウンター越しに入手できるようにすることです。7月26日、厚生労働省でどの薬剤をスイッチOTCにするか、評価検討会議が開かれました。僕自身は会議の様子を参加した産婦人科医から聞いたのですが、委員のほとんどが、「緊急避妊薬はスイッチOTC化不可」と判定したそうです…

この記事は有料記事です。

残り668文字(全文1047文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集