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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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衆院解散強まる

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安倍晋三首相=藤井達也撮影
安倍晋三首相=藤井達也撮影

 「臨時国会のことを考えると、何一つ良いことがない」。8月下旬、政府関係者が暗い表情で秋の政局の見通しを語ってくれた。

 野党は加計学園・森友学園問題で安倍政権への追及を強めようと手ぐすねを引いている。疑惑を打ち消す説明のできない状況は、内閣支持率の急落した通常国会閉会時と変わらない。

 政府が働き方改革関連法案と統合型リゾート(IR)実施法案を提出すれば、与野党の対決法案となる。「残業代ゼロ」「ギャンブル合法化」などの批判を押し切って強行採決した後では、衆院解散・総選挙には踏み切りにくいだろう。

 「内閣支持率が再び下落に転じる前に」「民進党や新党の態勢が整わないうちに」と考えるのであれば、臨時国会冒頭の衆院解散しかないのではないか--。

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