国連改革

米が10項目 トランプ氏、政治宣言に128カ国賛同

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 【ニューヨーク國枝すみれ】トランプ米大統領は18日午前(日本時間同日午後)、国連改革に関するハイレベル会合を主催し、初めて国連本部で演説。効果的で効率的な組織運営や合理的な予算編成に向け、グテレス事務総長の改革イニシアチブを支持する政治宣言を打ち出した。

 会合は第72回国連総会のハイレベルウイーク初日に開かれ、各国代表が招待された。トランプ氏は演説で、国連の通常予算が2000年から140%増え人員は倍になったにもかかわらず、「国連は官僚主義と間違った管理のために、その能力を十分発揮できなかった」と指摘。国連改革を成功できれば「国連はさらに強く、効率的で、正しく、世界の平和と協調に大きな力を与えるものになるだろう」と述べ、グテレス事務総長の改革を支持した。一方で、「どの加盟国も不公平な負担を負うべきではない」と述べ、米国が世界最大の拠出金を出している国連予算の在り方に不満を示した。

 会合に先立ち米国は、グテレス事務総長と連携して10項目の政治宣言をまとめ、国連への拠出が多い日本やドイツを含めた128カ国から賛同を得た。

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