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将棋

第76期名人戦A級順位戦 佐藤康光九段-豊島将之八段 第15局の3

有力手を逃す

 1時間43分の長考で、佐藤は[先]5六銀と受けた。この手で[先]5六金が利けば先手よしだが、[後]6七銀不成[先]同金[後]8六飛で後手優勢となる。

 ここで豊島が初めて長考に入った。やはり、攻めが切れないよう慎重になっていた。夕食休憩をはさみ、1時間使って[後]7七歩成と指した。

 [後]7七歩成では[後]6七銀不成[先]同銀[後]6六歩[先]同銀[後]5六金が有力に見えるが、以下[先]7五銀打[後]4六金[先]同歩[後]7七歩成[先]同金[後]8八角[先]2四歩となり、先手も指せそうだ。そこで豊島は[後]7七歩成から清算して[後]6六金と食いつく策を採った。

 遊び駒の活用で[先]5七銀としたが、この手がよくなかったというから将棋は難しい。

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