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東京・小田急沿線火災

延焼、電車動けず 火元真横、乗客誘導 避難完了まで20分、対応検証

沿線のボクシングジム(左下)の火災が延焼し、停車した小田急線の車両(中央)=東京都渋谷区で10日、本社ヘリから西本勝撮影

 東京都渋谷区で小田急小田原線沿いの建物から出火し、緊急停止した電車に燃え移った10日の火災で、車掌が乗客を避難させるため「後ろに来てください」と車内アナウンスしていたことが、小田急電鉄への取材で分かった。電車の後方に火災現場があり、一部の乗客がその真横を通って避難する形になった。乗務員や消防、警察はそれぞれ危険回避に動いたが、運輸司令所が情報収集に忙殺されるなどして連携がうまくいかず、大きな被害を招きかねない事態に陥った。【春増翔太、酒井祥宏】

 火災は渋谷区代々木5のボクシングジムで発生。午後4時6分に近隣住民が119番した。同社によると、本厚木発新宿行き普通電車(8両編成)の運転士は、火災現場の手前で煙を確認した。社内マニュアルでは、沿線で火災を発見したら運輸司令所に報告して判断を仰ぐことになっていたが、運転士は煙が沿線火災によるものとは思わず運行を続けた。

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