福井大

新たな腎炎発見 見逃された患者発掘も

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新たに見つかった腎炎のイメージ図。尿細管や周囲に免疫グロブリンM形成細胞が多く現れる=福井大提供
新たに見つかった腎炎のイメージ図。尿細管や周囲に免疫グロブリンM形成細胞が多く現れる=福井大提供

 福井大医学部などの研究チームは、通常の検査では見逃されてしまう腎炎を見つけたと発表した。腎臓内の尿細管やその周囲にある組織、間質に炎症が起きる腎炎の1種で、診断基準が確立できれば、これまで見逃されたり原因不明とされた腎炎患者の掘り起こしにつながる成果という。8月9日付の米医学誌電子版に掲載された。

 腎炎患者の多くは、血液中の老廃物をろ過する糸球体に炎症が起きる「糸球体腎炎」だ。ろ過後の原尿から必要な物質を再び体内に吸収する尿細管や間質に炎症が起きる「尿細管間質性腎炎」の症例は…

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