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安藤忠雄さん、大阪市に図書館寄贈 寄付募り設計

完成予想図(手前の建物)の絵を手に説明をする建築家の安藤忠雄さん=大阪市北区の市役所で2017年9月19日午前10時13分、加古信志撮影

 大阪市出身の世界的建築家、安藤忠雄さん(76)が19日、自ら設計から建築まで手掛ける児童図書館を同市に寄贈すると発表した。この日午前、吉村洋文市長に面会した安藤さんは「子供たちに本や芸術文化に触れる機会を提供する場にしたい」と説明した。中之島公園内(同市北区)に2019年度完成を予定する。

 安藤忠雄建築研究所(大阪市)や市によると、名称は「こども本の森 中之島(仮称)」。建設費や運営費は、民間からの寄付も募り、蔵書も国内外から集める予定。建設費については「既にめどがついている」(安藤さん)という。予定地は市立東洋陶磁美術館の東隣付近で、今は公園管理事務所がある。安藤さんの申し出を受け、市側が中之島で用地を検討していた。

 構想では施設は鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積約1000平方メートル。3層の大きな吹き抜けを囲う壁一面に本棚を設置する。子供たちが自由に本を手にし、楽しめる空間を計画する。

 趣旨に賛同した京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授も同行。吉村市長は山中教授に、名誉館長の就任を要請した。模型を使って市長に説明した安藤さんは記者団に「教育は大事だ。本を読んで誇りある子供を育てたい」と語った。吉村市長は「子供は大阪の未来そのもの。未来を感じ取れる図書館にしたい。19年の夏休み前には完成させたい」と感謝した。【岡崎大輔】

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