メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外改憲勢力3分の2割り込む
SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『茄子の輝き』滝口悠生・著

じっくり言葉を醸成し読み手に伝えてくれる

◆『茄子の輝き』滝口悠生・著(新潮社/税別1600円)

 会話のラリーが続き、その合間にちょこちょこと背後の風景が挟まれるという構成の小説は多い。私は、そういうスタイルが苦手だ。それほど、人は本心を声に出しっぱなしではないはず、と、白けてしまう。主人公が自分の中におりていき、そこで言葉を醸成する小説が読みたいなあ。

 『茄子の輝き』は、求めていたとおりの、辿(たど)りたかった文体で綴(つづ)られる小説だった。もし、…

この記事は有料記事です。

残り685文字(全文912文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 政党要件という両刃の剣…なぜ「れいわ新選組」はテレビに映らないのか
  2. れいわ新選組の舩後氏が初当選 重度身体障害者の新人 特定枠1位
  3. れいわ山本代表「落選なら次は衆院選に」
  4. れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
  5. あなたの参院選 なぜ8時に当選確実が出るの? テレビ選挙報道の舞台裏

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです