金沢市議会

自転車保険、義務化へ 条例改正案可決 来年4月 /石川

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自転車の利用者が多い香林坊周辺=金沢市内で、道岡美波撮影
自転車の利用者が多い香林坊周辺=金沢市内で、道岡美波撮影

 金沢市議会は19日、自転車保険の加入義務化を柱とした市自転車安全利用促進条例改正案を可決した。北陸新幹線開業に伴う観光客の増加を背景に、自転車の安全な利用を促す目的で、来年4月に施行する。

 改正条例では、これまで努力義務だった自転車保険への加入を、利用者(未成年の場合は保護者)に義務付ける。近隣市町から金沢市内へ自転車で通勤通学する人も含む。さらに、レンタル事業者には保険を付帯した自転車の貸し出しを義務化する。また、ヘルメット着用の努力義務を従来の13歳未満から、中学生以下と70歳以上に拡大する。いずれも罰則は設けない。

 昨年の市内の自転車事故件数は前年比38件増の285件。県内の自転車事故の6割を占めた。市歩ける環境推進課は「自転車事故に遭った歩行者救済のための条例改正。免許もなく手軽に利用できる自転車だが、車両であるという認識をしっかり持って運転してほしい」と説明する。

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