ダム日本酒

プロもうなるおいしさ 富山・黒部で蔵出し

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宇奈月ダムから蔵出ししたばかりの日本酒を堪能する上杉孝久さん(左)と河田稔会長=富山県黒部市宇奈月温泉の総湯「湯めどころ宇奈月」で2017年9月15日、青山郁子撮影
宇奈月ダムから蔵出ししたばかりの日本酒を堪能する上杉孝久さん(左)と河田稔会長=富山県黒部市宇奈月温泉の総湯「湯めどころ宇奈月」で2017年9月15日、青山郁子撮影

 約半年間、宇奈月ダム(富山県黒部市)の内部を「酒蔵」として貯蔵した日本酒の蔵出し式と祝賀会が15日、同市宇奈月町で開かれた。日本酒のプロもうなるおいしい“ダム日本酒”が完成した。

 宇奈月ダムは2001年に完成した洪水調節や発電などを目的とした多目的ダム。管理所からエレベーターで約50メートル降りた堤体内の点検通路は、1年を通じて温度約11度、湿度60~90%と一定で、振動もほとんどなく、日本酒の貯蔵には絶好の条件という。

 この特徴に目をつけた宇奈月温泉自治振興会(河田稔会長)が、地域活性化の一環として酒蔵として利用することを発案。国土交通省黒部河川事務所の協力を得て、今年3月から新聞紙に包んだ日本酒数種類の一升瓶約120本を貯蔵した。

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