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7年目の被災地

大槌「語り継ぐ会」スタート1年 心の復興へ寄り添う仲間 「死者との対話」不可欠 /岩手

被災当時の写真や地図を交えて検証する「語り継ぐ会」の参加者ら=大槌町で

 大槌町の人々が東日本大震災の被災経験や教訓を語り合うサロン「大震災を語り継ぐ会」が16日、スタートから1年を迎えた。家族や仲間を亡くした体験を分かち合うことを通じ、心の復興や震災検証につなげる試みで、参加者の心のよりどころとなっている。【中尾卓英】

 岩手大教育学部社会学研究室が主宰する。同研究室は2011年から毎年、同町の仮設住宅や災害公営住宅(復興住宅)で心と体の復興を聞くアンケート調査を実施。生計面や精神面、他者との関係面でリスクを抱える被災者のほか、自治会活動や祭りなどの伝統に誇りを持って生きる人、古里の復興のために立ち上がった人にも数多く出会った。

 麦倉哲教授(61)は「防災や交流と並んで鎮魂や慰霊に関心を持つ人が多かった。『死者との対話』が心の復興に欠かせないと実感した」と話す。

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