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秋季大会2021

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県大会 鎌倉学園、横浜を圧倒 慶応は投手戦制す 4強出そろう /神奈川

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【横浜-鎌倉学園】一回裏鎌倉学園1死満塁、5番・中野が左翼に本塁打を放ち逆転する=横浜市保土ケ谷区のサーティーフォー保土ケ谷球場で 拡大
【横浜-鎌倉学園】一回裏鎌倉学園1死満塁、5番・中野が左翼に本塁打を放ち逆転する=横浜市保土ケ谷区のサーティーフォー保土ケ谷球場で

 高校野球秋季県大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準々決勝2試合があった。鎌倉学園は新倉将大(2年)のサイクル安打などで夏の甲子園に出場した横浜を圧倒、15-8のコールドで降した。慶応は4-2で藤嶺学園藤沢との投手戦を制し、4強が出そろった。準決勝は23日、決勝と3位決定戦は24日に同球場で行われ、上位3チームが関東大会に出場する。【中村紬葵】

九回に勝ち越し

 ▽第1試合(準々決勝)

慶応

  000010102=4

  000002000=2

藤嶺学園藤沢

 (慶)生井、渡部-善波

 (藤)矢沢-一井

▽三塁打 大川(慶)一井(藤)

 慶応は五回、先頭打者の吉川がセーフティーバントで出塁し、押し出しで先制。九回に2番・大川の適時三塁打などで2点を加え、突き放した。藤嶺学園藤沢は六回に勝ち越すも、制球と守備の乱れで波に乗れなかった。

春の飛躍へ闘志 矢沢宏太投手 藤嶺学園藤沢(2年)

 3四死球と捕逸で同点に追いつかれた直後の七回2死二、三塁。「すべて想定内だと思って自分を落ち着かせた」。丁寧に構えて投げた球はミットに吸い込まれ、三振で後続を断った。普段はマウンドで感情を出さない左腕が、グラブをたたいて喜んだ。

 序盤は変化球が絵に描いたように決まり、4回で6奪三振。ところが五回に押し出しで先制を許すと制球の乱れが目立ち始めた。同点で迎えた九回、この日唯一の長打を浴びて試合が決まった。「外を狙ったスライダーが内に入ってしまった」

 夏の大会以降、肩の疲れがとれず、新チームでの初先発だった。名門の慶応相手に1点を争う緊迫した投手戦を演じていただけに、「スタミナが切れてしまった」と悔しさをにじませた。

 被安打3ながら12四死球と課題も見え、「下半身を鍛えてフォームを修正し、安定した投球ができるようにしたい」。春の飛躍を目指し、闘志を燃やしている。【中村紬葵】

満塁弾で逆転

 ▽第2試合(準々決勝)

横浜

  21000203=8

  40211007=15

鎌倉学園

 (八回コールド)

 (横)及川、黒須、板川、八生-河原木

 (鎌)小島、大浦、新倉-西畑

▽本塁打 中野、新倉(鎌)

▽三塁打 玉野、新倉(鎌)

▽二塁打 斉藤2、長南(横)西山、新倉(鎌)

 鎌倉学園は2点を追う初回、5番・中野の満塁本塁打で逆転し、その後も着実に加点。追いつかれた直後の八回に一挙7点を奪い、試合を決めた。横浜は5点差から追いつく粘りを見せたが、投手陣が崩れ、力尽きた。

崩れない野球を

 ○…3点を追う八回1死満塁で横浜の斉藤大輝主将に打席が回ってきた。「気づいたら打っていた」という打球は左翼手の頭上を越え、適時二塁打に。甲子園での敗戦を糧に「後悔だけはしたくない」と強い思いで打席に立った主将の意地で同点に追いついた。だが、直後に投手陣が連続四球で崩れ、まさかのコールド負け。守備や走塁のミスもあった。「崩れない自分たちの野球をできるようにしたい」。悔しさを胸に冬の鍛錬を誓った。

【秋季大会2021】

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