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県大会 日本文理、逆転4強 北越も四回5点挙げ /新潟

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【北越-新潟西】四回表北越2死満塁、片桐(右)が走者一掃の三塁打を放ちガッツポーズ=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで 拡大
【北越-新潟西】四回表北越2死満塁、片桐(右)が走者一掃の三塁打を放ちガッツポーズ=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで

 第137回北信越地区高校野球県大会(県高野連など主催)は20日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで準々決勝2試合が行われた。

 夏の甲子園に出場した日本文理は夏4強の高田北城と対戦。4点リードで迎えた六回、単打を集められ、失策も絡んで高田北城に逆転を許した。六回途中で救援した新谷晴(2年)が被安打1の好投。打線も八回に5点を挙げ逆転した。

 新潟西と対戦した北越は三回、星野悠(同)の右越え適時三塁打で先制。更に四回、2死から片桐蕗都(同)の中越え三塁打などで一気に5点を挙げ、勝負を決めた。

 21日も準々決勝2試合が行われる。【井口彩】


 <新潟・ハードオフ>

 ▽準々決勝

北越  001500000=6

新潟西 000001000=1

 (北)片桐、幸田、大野-堀口

 (新)浅野-熊倉

▽三塁打 星野、片桐(北)

▽二塁打 小林健(北)

日本文理

  210010051=10

  000005000=5

高田北城

 (日)鈴木、新谷-佐藤

 (高)小林-安田

▽本塁打 米山(日)

▽三塁打 堀口(日)

▽二塁打 佐藤、鈴木(日)


 ■白球譜

次につなぐ一打 高田北城(2年)熊木龍之介選手

 「次につなぐ」

 六回無死、2ストライクと追い込まれての一球。低めの直球を思い切り良く引っ張った。気持ちのこもった一打は右前へ抜け同点、逆転へとつながった。夏を9度制してきた強豪校を相手に、4点差をはね返した。

 同校初の4強入りを果たした今夏の大会にもレギュラーで出場。だが、「先輩たちに頼りっぱなし」の夏だった。打線をつなぐ意識に欠け、「次が打ってくれるだろう」と安易に安打を狙って大振り、アウトを増やしてしまっていた。

 3年生が引退し、意識を改めた。「チームバッティング」と口にした。四球を待つ、ゴロで味方を進塁させる……。場面に応じて考え、プレーした。その結果、1、2番打者の安打が得点に結びついた。「自分の役割を果たすことができた」

 「強豪を逆転できたのは自信になった」と話すが、笑顔はない。今日の自分は「30点」。「六回以外は三振や併殺で、チームの役に立てなかった」。自信をつけた充実感を打ち消すほど、負けた悔しさがこみ上げてきたからだった。【井口彩】

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