巨大磁気嵐

かのオーロラ、最大級で候 江戸時代、全国で観測 古文書再現、電子解析ピタリ

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江戸時代の古文書「星解」に描かれたオーロラ。赤いオーロラが放射状に広がっている=三重県松阪市提供
江戸時代の古文書「星解」に描かれたオーロラ。赤いオーロラが放射状に広がっている=三重県松阪市提供

 江戸時代に日本各地で見られた巨大なオーロラは史上最大の磁気嵐が原因だったと、国立極地研究所の片岡龍峰准教授(宇宙空間物理学)らの研究グループが米学術誌に発表した。詳しく記した日記が新たに京都で見つかり、当時のオーロラの規模が正確に分かったため、分析できたという。

 1770年9月17日に日本でオーロラが観測されたことが各地の記録に残っている。京都で書かれた古書「星解(せいかい)」には、放射状の白い筋が入った扇形の赤いオーロラが描かれているが、詳しい規模は分かっ…

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