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【ニューヨーク仙石恭】安倍晋三首相は20日午後(日本時間21日未明)、ニューヨークで開かれている国連総会で一般討論演説をした。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について、首相は「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ」と強調。核・ミサイル計画の放棄へ「必要なのは対話ではない。圧力だ」と述べ、国連安全保障理事会の制裁決議の全面的な履行のために国際社会の結束を求めた。
首相は約15分間の演説の8割を北朝鮮問題に割いた。北朝鮮が今月3日に核実験を強行し、8月29日と今月15日に日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを挙げ、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を念頭に「不拡散体制は史上最も確信的な破壊者によって深刻な打撃を受けようとしている」と懸念を表明した。
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