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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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共闘には野党共通政策が必要 共産・志位委員長

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共産党の志位和夫委員長=根岸基弘撮影
共産党の志位和夫委員長=根岸基弘撮影

 次期衆院選で野党の選挙協力はどこまで進むのか。共産党の志位和夫委員長に展望を尋ねた。

     ◇

 安倍晋三首相が、臨時国会冒頭の衆院解散を検討しているのは、森友学園、加計学園をめぐる一連の疑惑を隠すためだ。野党は今年6月、疑惑の徹底追及のため、憲法の規定に基づき臨時国会の召集を要求した。それを3カ月もたなざらしにした揚げ句、臨時国会を開いたら一切審議しないで解散するという。究極の党利党略であり、憲法違反だ。

 衆院選では安倍政権の「暴走政治」をこのまま続けていいのかが問われる。政権による国政の私物化、安全保障関連法などによる憲法破壊。国民多数の民意を押しつぶすような政治をしてきた。その結果、大きな批判がわき起こり、7月の東京都議選で自民党は歴史的大惨敗を喫した。その流れを強くして、安倍政権を退場させる選挙にしたい。

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【第49回衆院選】

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