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山口県光市室積 郷土愛を映す「日本百景」 /福岡

貿易港として栄えた往時の面影を残す「海商通り」の街並み

 山口県光市室積は江戸時代、瀬戸内海有数の港町として栄えた。繁栄を支えたのは、日本海から大阪に向かう西回り航路で寄港する諸国の回船だった。戦前の外相で国際連盟脱退演説で知られる外交官、松岡洋右(1880~1946)は室積の回船問屋の四男として生まれ、留学のため渡米する13歳までを室積で過ごした。洋右の兄の孫で、光市長や衆院議員を務めた松岡満寿男さん(82)が室積を案内してくれた。

 長州藩の貿易港としてにぎわった面影を今に残すのが「海商通り」。海の守護仏として信仰を集めてきた名刹・普賢寺から、室積の氏神様・早長八幡宮にかけての約1キロに、白壁に格子戸の家が点在する。その一つが国の登録有形文化財「礒部家住宅」。現在は歴史資料館「光ふるさと郷土館」の別館として整備されており、明治期の建物ながら回船を持ち、材木や米などを商った豪商の富裕さをうかがえる。通りで飲食店を営み、観光ボラ…

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