台風18号

館長ら7人、蔵書守る 最下段から棚の上へ 8センチ浸水の津久見市民図書館 /大分

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棚の上に本を移し、蔵書を守った宗像館長(奥)と山口さん
棚の上に本を移し、蔵書を守った宗像館長(奥)と山口さん

 九州を通過した台風18号の影響で、多くの家屋の浸水被害があった津久見市で、15万点の蔵書がある市民図書館では、川の水位を念入りに確認しながら、職員が本を棚の上に移して蔵書を守った。当面休館は続くが、職員は市民との笑顔の再会を待ち望んでいる。

 図書館は彦之内川沿いにある。17日は朝からの大雨で、普段は少ない川の水量が次第に増していった。迫る水を見ながら、宗像功館長(51)は考えた。「職員の人命」と市民の財産である「本」を、どう守るか--。職員と相談し、「とにか…

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