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黄金期再来

プロ野球 カープ連覇の裏側/上 育成結実、戦力分厚く

スタッフに抱きかかえられてファンの声援に笑顔を見せる広島の鈴木(中央)=幾島健太郎撮影

 広島がリーグ2連覇を決めた18日の甲子園。スタッフに両脇を支えられて歓喜の輪に登場したのは、4月下旬から4番を任された鈴木だった。8月23日に右足首を骨折し戦列を離れるまで打率3割、26本塁打、90打点。23歳の主砲は今季、他球団もうらやむ戦力の象徴だった。

 「カープは復活できるか」(南々社)の著者で岡山大大学院の村田厚生教授は「鈴木選手は将来、山本さんのような『ミスター赤ヘル』になれる」と予想する。山本さんとは、広島が初の2連覇を果たした1980年に本塁打王と打点王の2冠に輝き、最優秀選手になった山本浩二。村田教授は今季、高い得点力の中心としてチームを引っ張った鈴木の姿に山本を重ね、「けがの影響がなければ、今後も4番らしい成績が残せる」と期待する。

 昨年2試合連続サヨナラ本塁打を放ち、緒方監督の「神ってる」のフレーズとともにブレークした鈴木。今季…

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