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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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次期衆院選

野党4党は調整難航 住み分け、相互支援

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野党の衆院選協力を巡る構図
野党の衆院選協力を巡る構図

 民進、共産、自由、社民の野党4党は次期衆院選で小選挙区の候補者一本化を「模索」するが、調整は難航している。一本化が必要との一般論では一致するが、なし崩しに候補者の「住み分け」が実現することを狙う民進党に対し、共産党は共通政策を決めて相互支援する原則論を主張し、溝は埋まらない。4党の幹事長・書記局長は21日夜、東京都内で会談し、対応を協議した。

 民進党の前原誠司代表は21日の記者会見で「野党共闘とか選挙協力の話を私が代表になって以来、4党で確認した記憶はない」と述べたうえで、「政党の命は政策、理念で、この一致が大事だ」と述べ、共産党との選挙協力に否定的な考えを改めて示した。

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【第49回衆院選】

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