カビ

秋も油断せずに 活発化、梅雨時より耐性強く

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夏気温から秋気温に変化した時のカビの培養結果=ライオン提供
夏気温から秋気温に変化した時のカビの培養結果=ライオン提供

 暑い夏を越したカビは手ごわい--。ライオンが、秋のカビは梅雨時より耐性が高まっているとの研究結果を発表した。秋は湿度が低く過ごしやすいため、カビへの注意を怠りがちだ。同社は「浴室など家庭でのカビ対策は、秋も油断しないで」と呼びかけている。

 同社は一般家庭の浴室を想定し、季節ごとのカビ繁殖実験を実施。シャーレーの中を湿度100%に近い状態にして、梅雨時25度、秋27度、冬16度、夏33度と4種類の温度に設定、それぞれクロカビの生育状況を観察した。

 その結果、夏場はカビの増殖が抑えられて“夏バテ”状態に。一方で、秋の条件下ではシャーレーの中のカビが大きくなっており、増殖しやすいことが確認された。さらに夏から秋へ変わる時期のカビの状況を観察。夏の環境下で培養したカビを秋の気温に下げて引き続き観察したところ、“夏バテ”していたカビが再び増殖を始めた。

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