秋季高校野球

県大会 習志野、準々決勝へ 木更津総合もコールドで /千葉

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【木更津総合-千葉商大付】四回表木更津総合2死一、二塁、岩井の左中間への二塁打で野尻が生還=市原市岩崎のゼットエーボールパークで 拡大
【木更津総合-千葉商大付】四回表木更津総合2死一、二塁、岩井の左中間への二塁打で野尻が生還=市原市岩崎のゼットエーボールパークで

 第70回秋季県高校野球大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は23日、市原市岩崎のゼットエーボールパークなど2球場で3回戦4試合があった。夏優勝の木更津総合は千葉商大付に、夏準優勝の習志野は昭和学院にそれぞれコールド勝ちした。流経大柏は延長十一回の接戦の末、柏南に勝利。中央学院も松戸国際を降し、準々決勝に駒を進めた。

 この日は、雨のために3回戦4試合が中止となり、24日に順延された。これに伴い、準々決勝は25日に変更された。【富美月】

 ▽3回戦

松戸国際

  000000002=2

  00010310×=5

中央学院

柏南

  00003000000=3

  01000002001=4

流経大柏

 (延長十一回)

習志野  00200104=7

昭和学院 00000000=0

 (八回コールド)

木更津総合 33022=10

千葉商大付 00000=0

 (五回コールド)


 ■白球譜

春へさらなる成長誓う 昭和学院・2年=菅澤龍矢投手

 0-3で迎えた六回表、2死二塁。相手打者を三振に打ち取り、追加点のピンチを乗り切ると、マウンド上で笑顔を見せた。

 この日は、夏準優勝の習志野打線を相手に七回まで被安打4。しかし八回、先頭打者に長打を許すと、制球が定まらず、途中降板となった。「エースとして投げきれなくて悔しい」。試合後、そう振り返った。

 習志野は昨秋の県大会2回戦でも敗れた相手。それ以来、井上凱仁(2年)とエースナンバーをかけて競い合いながら練習に励んできた。冬に走り込みで強くした下半身に加え、上半身を鍛えるために毎朝5時半に家を出て筋トレなどの自主練習にも取り組んだ。「負けたくない」という気持ちをパワーにして、この夏勝ち取った背番号「1」だっただけに、悔しさが残った。

 その一方、この日は勝負どころで得意の直球がさえ、この1年の成長の手応えも感じた。「ピンチの場面で見逃し三振を取れることは今までなかった」と話し、鈴木康哲監督も「質の良い直球を投げられる投手」と太鼓判を押す。「体を一回り大きくして、シードをとれるチームにしたい」。春を見据え、さらなる成長を誓った。【富美月】

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