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号外韓国の曺国法相が辞任表明
歌えない「故郷」

東日本大震災6年半/1 暮らし元に戻らない 避難後、涙あふれ「封印」

海辺の自宅跡にたたずむ柴さん夫妻。夫の佳男さん(左)が「家はこの辺でなかったか」と聞くと、妻の美江さんは「んだよな」と答えた=福島県浪江町で2017年9月19日、喜屋武真之介撮影

 ◆歌えない「故郷(ふるさと)」

兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川

 今も福島から約3400人が避難する埼玉県。支援者らがさいたま市で月2回開く「さいがい・つながりカフェ」には、およそ20人が手料理を持ち寄り、おしゃべりを楽しむ。締めくくりは輪になって「遠き山に日は落ちて」などを合唱する。

 「でも1曲だけ、歌えない歌があるの」。私が参加者の柴美江さん(71)から聞いたのは昨年1月だった。

 ある日、カフェを訪れた歌手が「ご一緒に」と唱歌「故郷(ふるさと)」の合唱を呼びかけた。

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