赤ちゃんポスト

運用10年で130人 「孤立出産」5割

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 熊本市西区の慈恵病院が設置する「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」に預けられた乳幼児が、2007年5月の運用開始から今年3月までのほぼ10年間で計130人に上り、このうち47%の62人は母親が自宅や車中などで医療的ケアを受けないまま出産した「孤立出産」だったことが23日、分かった。

 ポストの運用を検証する市の専門部会(部会長=山縣文治・関西大教授)が同日、大西一史市長に提出した検証報告書で判明。

 報告書は「預け入れを前提に自宅出産し、直後に長距離移動する危険なケースが近年増えている」として病院や国に対し、子育てや妊娠に悩む母親の相談・支援の充実を求めている。

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