ドラえもん

「100年後も読まれる古典に」研究の礎築く

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著書を手に持つ横山泰行さん=富山市の富山大で2017年9月15日、古川宗撮影
著書を手に持つ横山泰行さん=富山市の富山大で2017年9月15日、古川宗撮影

富山大名誉教授・横山泰行さん(75)

 「ドラえもんを100年後にも読まれる古典にしていきたい」

 国民的漫画「ドラえもん」を研究して18年。ドラえもんに関連した著作は10冊以上に上り、富山大学でもゼミを開くなどドラえもん研究の第一人者だ。シャーロック・ホームズの熱狂的なファン「シャーロキアン」に倣い、ドラえもんのファンを「ドラエモニアン」と呼び、ドラエモニアンのためのデータを提供している。

 高校時代は陸上の棒高跳びで活躍し、「スーパースターだった」という。しかし、体育の教師になるため、進学した東京教育大(現・筑波大)では、運動神経抜群の同級生を前にして挫折した。「頭で行こう」と思い、東大大学院では行動科学を学び、フルブライト留学生として渡米後、34歳で富山大の教員となった。「留学したのに英会話も苦手。でも諦めず、読み書きはできるようになった。転んでは立ち上がってきた」と自らの人生を…

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