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高校野球・秋季大会2021

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秋季高校野球

県大会 青森山田が連覇 3位光星、東北大会へ /青森

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【弘前東-青森山田】五回までを被安打0に抑えた青森山田の先発・堀田=はるか夢球場で
【弘前東-青森山田】五回までを被安打0に抑えた青森山田の先発・堀田=はるか夢球場で

 秋季県高校野球選手権大会(県高野連主催、毎日新聞青森支局など後援)の決勝と3位決定戦が24日、はるか夢球場(弘前市)であり、決勝では青森山田が弘前東を降して2年連続で優勝した。3位決定戦は、八戸学院光星が秋季県大会初出場の八戸高専を破り、東北大会出場の残り1枠を勝ち取った。東北大会は10月13~18日まで福島県で開催され、東北6県の代表計18校が熱戦を繰り広げる。【北山夏帆】

弘前東反撃遅く

 ▽決勝

【弘前東-青森山田】八回表弘前東2死二塁、長浜が内野安打を放つ=はるか夢球場で 拡大
【弘前東-青森山田】八回表弘前東2死二塁、長浜が内野安打を放つ=はるか夢球場で

弘前東  000000010=1

青森山田 10000101×=3

 青森山田が終始リードした。一回、赤平の適時打で先制。六回に中沢の犠飛、八回に高谷の内野安打で2点を追加した。先発・堀田は五回まで被安打0の好投を見せ、継投の平沼も1失点に抑えた。弘前東は八回、敵失などの間に二走の木立が生還し1点を返すも、反撃は及ばなかった。

八戸高専及ばず

 ▽3位決定戦

八戸学院光星 000040000=4

八戸高専   001000000=1

 八戸学院光星が八戸対決を制した。1点を追う五回、矢野の3点適時打で逆転すると、この回4得点。投げてはエースの福山が9奪三振1失点で完投勝利した。八戸高専は三回、田口のスクイズで先制。強豪相手に6安打を放つも、残塁6で後続を封じ込められ東北大会出場を逃した。

春に向け自信に

 ○…強豪相手に敗れたものの、八戸高専が秋の県大会初出場にして4強入りの快挙を成し遂げた。1963年の学校創立と同時に創部されたが、春夏秋合わせて最高成績はベスト16。今大会はスクイズをすべて決めるなど、エースで4番の関を中心に一人一人が役割を果たして勝ち上がった。石塚将一監督は「バントなど小技を磨いた成果が表れ、強豪相手に大きな収穫を得た」。主将の石村も「創部54年の歴史に名を刻めてうれしい。春に向けての自信にもつながった」と笑顔を見せた。


 ■熱球譜

過信せず東北V目指す 赤平竜太選手=青森山田(2年)

 昨年の決勝で先制の内野安打を放ったクリーンアップが、今年の決勝でも右前適時打で先制点をもたらした。

 初戦で先制タイムリーを放つなど貢献した今夏の甲子園。だが「自分は夏に結果を出したという勘違いが残っていた。甲子園の余韻を引きずっていた」という。今大会は初戦の2回戦は無安打。準々決勝でもバントを失敗し、精彩を欠いた。

 準々決勝で、兜森崇朗監督から喝を食らい気付いたことがある。「甲子園に出た自分がチームを引っ張るんだ」と、大きな結果を出そうとして長打を狙い、大振りになっていた。準決勝に向け、タイミングを待って球を引きつけるバスターの動きを繰り返し練習した。

 結果はついてきた。準決勝と決勝で計8打数5安打。決勝では「1年が頑張って投げている。長打にこだわらず、泥臭い野球で勝つ」と、ヘッドスライディングを見せて周囲を驚かせもした。「(昨秋からの)4季連続優勝は自信にはなった。でも、その自信の扱いが難しい。過信せず、東北大会も優勝を目指す」と気を引き締めた。【北山夏帆】

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