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秋季大会2021

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県大会 東海大相模がV 3位桐光、関東大会へ /神奈川

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優勝を決めてベンチから駆け出す東海大相模の選手たち=横浜市保土ケ谷区のサーティーフォー保土ケ谷球場で 拡大
優勝を決めてベンチから駆け出す東海大相模の選手たち=横浜市保土ケ谷区のサーティーフォー保土ケ谷球場で

 高校野球秋季県大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は24日、サーティーフォー保土ケ谷球場で決勝と3位決定戦があった。決勝では東海大相模が12-0で慶応を圧倒、5年ぶり12回目の優勝を果たした。3位決定戦では桐光学園が鎌倉学園を3-2で降し、関東大会出場を決めた。同大会の組み合わせ抽選会は10月11日、毎日新聞東京本社(東京都千代田区)であり、同21日から県内で開催される。大会の結果はセンバツ出場校を選考する重要な資料となる。【中村紬葵】

五回に3ラン

 ▽決勝

慶応

  000000000=0

  00113430×=12

東海大相模

 (慶)生井、渡部、河本、駒形、丸田-善波、千坂

 (東)斎藤、浅海-佐藤

▽本塁打 森下2(東)

▽三塁打 宮尾(慶)

▽二塁打 吉田(東)

 東海大相模は三回、小松の内野ゴロの間に先制すると、五回には森下の3点本塁打で流れを引き寄せ、七回にも森下の2点本塁打が飛び出して試合を決めた。慶応は相手投手を打ち崩せず、散発4安打に抑えられた。

流れ引き寄せる

 ○…2点を先行して迎えた五回、東海大相模は森下翔太の3点本塁打で一気に流れを引き寄せた。夏の大会を経験した小松、山田とともに門馬敬治監督が「あえて並べた」という上位打線を担い、「1、2番を還す意識でやっている」と自負する。連続四球で出塁した2人を生還させ、言葉通りに役割を果たした。本塁打2本を含む4打席連続安打の活躍で、「肩の力を抜いて打てたのが良かった。関東大会でも優勝を目指してやっていく」。意気込みは十分だ。

追い上げかわす

 ▽3位決定戦

桐光学園

  011001000=3

  000000020=2

鎌倉学園

 (桐)谷村-高橋

 (鎌)新倉、大浦、小島-西畑

▽本塁打 山田(桐)

▽二塁打 唐橋、山田(桐)西畑、松丸、新倉、今井(鎌)

 桐光学園は二回、唐橋の適時二塁打で高橋が生還し先制。六回には山田が相手のエース小島から左翼越えの本塁打を放ち、突き放した。鎌倉学園は八回、代打今井の二塁打を含む4安打で2点を返したが、及ばなかった。

気持ち引き締め夏へ 新倉将大右翼手=鎌倉学園(2年)

鎌倉学園・新倉将大右翼手 拡大
鎌倉学園・新倉将大右翼手

 3点を追う八回、2番・玉野聖七(2年)の力走が内野安打となり、2死一、三塁で打順が回ってきた。仲間の執念が呼び込んだ好機にベンチから「お前で決めろ」の声が飛ぶ。「打つしかない」。覚悟を決め打席に立った。振り抜いた打球は左翼前に飛び、チーム最初の得点を生んだ。

 前日の準決勝で好投したエース・小島和也(2年)に代わって先発を任されたが、2失点で四回途中に降板。野手として出場し続けたが、悔しくて「気持ちを切り替えられなかった」。前の打席では左翼手の頭上を越える打球を放ちつつも、失点を取り返そうと気持ちが焦るあまり三塁を狙ってアウトに。「仲間を信じ切れなかった」と後悔を口にした。

 今大会は準々決勝の横浜戦でサイクル安打を放つ活躍を見せ、チームは快進撃を続けた。「勢いで勝ってきたチーム。技術の差は歴然だった」。準決勝、3位決定戦と、接戦を演じながらも勝ちきれない結果に「冬は気持ちを引き締めて一球一球に集中して練習する。夏には甲子園に行く。それだけです」。言葉に力を込めた。【中村紬葵】

【秋季大会2021】

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