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秋季大会2021

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県大会 日本文理、3連覇 中越、北越も北信越大会へ /新潟

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【中越-日本文理】七回裏日本文理2死一塁、長坂の右越え適時三塁打で1点追加=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで 拡大
【中越-日本文理】七回裏日本文理2死一塁、長坂の右越え適時三塁打で1点追加=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで

 第137回北信越地区高校野球県大会(県高野連など主催)は24日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで決勝と第3代表決定戦が行われ、決勝では日本文理が中越を降し、秋の県大会としては3年連続13回目の優勝を果たした。第3代表決定戦では北越が新潟明訓を破った。上位3チームは北信越大会に出場する。

 日本文理は四回、押し出しの四球で小林周(2年)が還り先制。七回にも長坂陽(1年)の右越え適時三塁打などで2点を加え、点差を広げた。完投した主戦の新谷晴(はると)(2年)も11奪三振の好投。今大会が初陣だった鈴木崇監督は「選手たちが持てる力以上のものを出してくれた。攻撃の仕方など課題もあるので、『次こそは』との思いで北信越を戦いたい」と話した。

 第3代表に輝いた北越は、終始相手に僅差で追われる展開だったが、5盗塁と足を絡めた攻撃で逃げ切った。

 北信越大会は10月14日から福井県で開かれる。同大会での成績は、春のセンバツ出場校を選考する際の重要な資料となる。【井口彩】

 <新潟・ハードオフ>

 ▽第3代表決定戦

北越

  120022001=8

  001102020=6

新潟明訓

 ▽決勝

中越

  000000001=1

  00010020×=3

日本文理


 ■白球譜

制球を磨き三振の山 日本文理(2年)新谷晴投手

 「自分の背中をみんなが見ている」。今大会から背番号1を背負った左腕。エースになれと告げられた日から「自分が引っ張っていかなければ勝てない」と意識を高め、ついに迎えた決勝で11奪三振1失点に抑えた。

 変化球を使いながら内寄りに攻め、カウントを増やす投球スタイルで、三振の山を築き上げてきた。今夏の甲子園には2年生ながら出場。「多くの観客の中で自分のピッチングをすることの難しさ」を知り、今大会はどんな場面でも狙ったところに投げようと、練習で制球を磨いてきた。

 仲間の好守もあり順調に抑えつづけていたが、最終回、相手に反撃を仕掛けられた。味方の失策で出塁を許し、二塁打で1点を失う。だが、「大丈夫、大丈夫」。自分はできると言い聞かせた。最後の2打者を見逃し三振に仕留め、試合は終了した。

 マウンドから降りる時、118球を投げきった左手でこぶしを握った。チームを勝利に導いたエースとしての喜びの表れだった。【井口彩】

【秋季大会2021】

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