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高校野球・秋季大会2021

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秋季高校野球

県大会 2回戦 磐田東、完封勝ち 静岡市立はサヨナラで /静岡

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【東海大翔洋-磐田東】三回裏磐田東1死満塁、鈴木真が3点適時三塁打を放つ=沼津市足高の愛鷹球場で 拡大
【東海大翔洋-磐田東】三回裏磐田東1死満塁、鈴木真が3点適時三塁打を放つ=沼津市足高の愛鷹球場で

 第70回秋季東海地区高校野球県大会(県高野連主催・毎日新聞静岡支局後援)は24日、浜松、愛鷹の両球場で2回戦4試合が行われた。

 常葉大橘は6-1で三島南を降した。磐田東は東海大翔洋に5-0で完封勝利。知徳は5-4で浜名に競り勝った。静岡市立は九回に1点を追加し掛川東にサヨナラ勝ちした。

 30日に3回戦4試合が草薙球場と清水庵原球場で行われる。【大谷和佳子】


 <浜松球場>

 ▽2回戦

浜名 000000040=4

知徳 00210020×=5

 (浜)米山-太箸

 (知)佐藤、小船-中島翔

▽三塁打 池下、鈴木(知)

▽二塁打 袴田、中村(浜)佐藤、塙、角田(知)

掛川東

  100000001=2

  020000001=3

静岡市立

 (掛)野元-赤堀

 (静)渡辺-菊場

▽三塁打 松井(掛)望月偉(静)

▽二塁打 望月偉(静)

 <愛鷹球場>

 ▽2回戦

常葉大橘

  100400010=6

  000001000=1

三島南

 (常)市川、永田、河村-夏目

 (三)鈴木健-原

▽三塁打 佐野(常)

▽二塁打 佐藤、市川、嘉茂(常)

東海大翔洋

  000000000=0

  00500000×=5

磐田東

 (東)片桐、久松、家接-貞岡

 (磐)武内-小林

▽三塁打 鈴木真(磐)

▽二塁打 武内(磐)

母に贈った白星

 ○…磐田東の先発、武内が自身初となる完封勝利で、母の誕生日を祝った。層の厚い投手陣の中で、外野手を兼ねながら投手としてもチームに貢献してきた。この試合は毎回、ベンチに戻る度、山内克之監督に「次も行きます」と続投を直訴し続けた。20日に誕生日を迎えた母恵子さんが見守る中、スライダーを決め球に相手打線を被安打2で9回109球を投げきった。「寮生活で親のありがたみを知ったので、(恵子さんに)白星をプレゼントできてうれしい」と会心の笑みだった。


 ■青空

145キロ目標、進化する新人 常葉大橘1年・市川大晴投手

 初めて任された公式戦の先発マウンドで、1年生右腕が躍動した。「球に指がよくかかり、気持ちよく投げられた」と笑顔を見せた。

 四回まで完全試合ペースの快投を見せ、6回を投げて被安打3、1失点と上々の出来。打撃でも四回2死一、二塁の場面で、きっちり中前に適時打を放ち、自身を助ける追加点を挙げた。

 片平恭介監督も「直球に球威があった」とたたえる。

 中部地区大会では強豪の静岡戦で救援し、2回を無失点に抑えた。「結果も出したし、チャンスをやろう」と片平監督から前日の練習後、この日の先発を告げられた。エースの河村海登投手(2年)から「思い切って投げろ」と声をかけられ発奮した。

 この試合について「80点くらい」と満足そうだったが、課題も自覚する。最速139キロを記録した直球を「来年の夏までに145キロ出せるようになりたいし、球種も増やしたい」。新人投手の進化は止まらない。【大谷和佳子】

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