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ひと@あいち

「夏の雲は忘れない」を観る会代表・川口和義さん /愛知

川口和義さん

 ベテランの女優たちが被爆者の手記を基に原爆の悲劇を伝える朗読劇「夏の雲は忘れない」が7月末、大府市で公演された。2008年の同市での初公演以来、「観(み)る会」を設立して応援しているのが会代表、川口和義さん(88)=同市共和町=だ。長崎での被爆体験を持つ川口さんは、劇の応援とともに小学校などでの講演で原爆の惨状を伝えるなど、さまざまな活動を通して核兵器の廃絶と平和を訴えている。

 長崎に原爆が投下された1945年8月9日。川口さんは当時16歳だった。勤労動員され、爆心地から約1・3キロ離れた三菱兵器大橋工場にいた。空襲警報が鳴り、外に出たがすぐ解除になったため、再び建物の中に戻った直後、青白い閃光(せんこう)が走り、思わず机の下に潜り込んだ。割れたガラスでけがをした程度で済んだが、工場の外では、皮膚が焼けただれ助けを求める女性や恩師の遺体などを目の当たりにし、凄惨(せいさ…

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