堺市長選

「反維新」陣営の連勝 波紋大きい維新の敗北

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敗戦の弁を述べる永藤英機さん(左)。右は大阪維新の会の松井一郎代表=堺市堺区で2017年9月24日午後9時35分、大西岳彦撮影
敗戦の弁を述べる永藤英機さん(左)。右は大阪維新の会の松井一郎代表=堺市堺区で2017年9月24日午後9時35分、大西岳彦撮影

 24日投開票された堺市長選は、無所属現職の竹山修身さん(67)が地域政党・大阪維新の会新人の永藤英機さん(41)を破り、「維新対反維新」の対決は反維新陣営の連勝となった。維新の松井一郎代表(大阪府知事)は「有権者は今回の結果と国政を分けて、冷静に判断されると思う」と強気の姿勢を崩さなかったが、看板政策の「大阪都構想」を封印してまで臨んだ選挙で、維新が敗北した波紋は大きい。

 午後9時半過ぎ、落選が確実になると堺市堺区の永藤さんの事務所は重苦しい空気に包まれた。松井氏や日本維新の会の馬場伸幸幹事長らが集まる中、永藤さんは「やれることはやった。私の力不足」と頭を下げた。次期衆院選と、再挑戦を目指す看板政策の都構想への影響を問われると、松井氏は「これから法定協で良い設計図を作り、丁寧に説明をしていく」と語った。

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