子供たちは、教科書の文章をどのくらい正確に読めているのか--。国立情報学研究所の新井紀子教授(数学専攻)らの研究グループが9月、児童・生徒らの読解力を科学的に測定する「リーディングスキルテスト(RST)」を開発したと発表した。「係り受け」の理解などについて問題文を作成し、小中高生、大学生、社会人まで幅広く解答してもらったところ、理解の程度を測るテストとして有効だったという。文部科学省が2019年度から実施予定の「高校生のための学びの基礎診断」の測定ツールとして認定を目指す。
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