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男の気持ち

不登校 福岡県直方市・宮木慎次郎(臨床心理士・64歳)

 幼稚園、小学校と天真らんまんに過ごした我が孫も今や中学生。入学当初、好きな陸上部で頑張っていたが、ちょっとした友達とのつまずきがもとで唐突に不登校が始まった。慌てる周囲をよそに昼夜逆転でゲームざんまいの毎日を過ごしている。強がってはいるものの彼が一番苦しいのを私は知っている。

 9月1日は自殺がピークになる日とのこと。私にとっても少なからず動揺した長い一日であった。たまらず「どうしてる?」と電話すると「アハハ、元気、元気」と笑われた。

 不登校の君よ。学校なんて行きたくなければ休んだっていいんだ。勉強も成績もどうでもいいじゃないか。ただ命だけは大切にしてくれよ。長い人生、いろいろなことがある。不登校も一つの選択肢だ。そこで得ることもきっとあるに違いない。

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