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群馬・太田市

体温、昼寝見守る「保育ロボ」…実証実験へ

「保育ロボット」を披露する(右から)清水聖義・太田市長、デザイナーの片岡達也さん、開発にあたった貞松成さん=太田市役所で、阿相久志撮影

 保育士の不足解消と負担軽減を目指す群馬県太田市は、「保育ロボット」とIT機器を組み合わせた園児の見守りシステムを民間企業や群馬大と共同開発している。保育士の代わりに、園児の出欠確認や体温測定のほか、昼寝中の異常もチェックする。10月から実証実験を市内の保育園で始め、来年4月の商品・実用化を目指す。

 同市などによると、検温と登降園時の確認は保育ロボット「VIVO(ヴィーヴォ)」が担う。高さ約70センチで子どもが親しみやすいようなクマのようなデザイン。近づくと、付き添いの保護者が持つキーホルダーが反応し、園児を識別、登降園時間を記録管理する。さらに内蔵されたサーモグラフィーが園児の体温を計測・記録することもできる。

 このほか、0~2歳児については、布団の下にセンサーを取り付け、昼寝時の心拍の状況をキャッチするシステムを導入する。急に起き出す▽呼吸の乱れ▽うつぶせ寝状態--など園児の変化を感知すると、タブレット経由で保育士に知らせる仕組みだ。

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