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御嶽山噴火3年

悲しみ今も 遺族ら慰霊祭

御嶽山の噴火から3年を前に開かれた慰霊祭で鐘を鳴らす遺族。山に向かって亡くなった家族の名前を呼んだ=長野県王滝村で2017年9月26日午後3時17分、小出洋平撮影

 58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火から27日で3年となるのを前に、犠牲者の遺族らでつくる「山びこの会」が26日、7合目にある田の原遥拝(ようはい)所(長野県王滝村)で慰霊祭を営んだ。遺族と行方不明者の家族19人、地元住民ら計約30人が参列。遺族は木の板に「今年も来たよ。みんな元気だからネ」などとメッセージを書いて供えた。

     次男の所祐樹さん(当時26歳)を亡くした父清和さん(55)=愛知県一宮市=はこの日、共に被災して亡くなった祐樹さんの交際相手・丹羽由紀さん(当時24歳)の母真由美さん(53)=同県=と由紀さんの兄と参加。真由美さんは「由紀ちゃん、会いたいよ」と語りかけ、清和さんは「『行ってきます』と言って出たのに無言で帰ってきた。3年たっても悲しい気持ちは変わらない」と振り返った。

     噴火は2014年9月27日午前11時52分に発生。秋の行楽シーズンを迎えた土曜日で登山者が多く、戦後最悪の火山災害となった。【安元久美子】

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