就職活動(しゅうしょくかつどう)中の学生を狙(ねら)い、英会話や就(しゅう)活(かつ)向(む)け講座の受講を迫(せま)る強引な勧(かん)誘(ゆう)が問題になっている。
就職活動をしている愛知県の大学生Aさん(21)は、ある会社説明会の帰りに呼び止められ、就活に関するアンケートに答えた。すると後日、「就職に役立つ」と電話で呼び出され、英会話教室の契(けい)約(やく)を勧(すす)められた。ためらったが、「もう大人(おとな)なんだから自分で決めて」「費用はバイトで払(はら)える」などと説得され、結局約60万円の契約をした。
東京都内の大学生Bさん(22)も、就職説明会の会場を出たところでアンケートに回答。「就活向け講座の説明会に参加しないか」と誘(さそ)われ、営業所で一日中勧誘を受けた。「家に帰って考えたい」と伝えたが、「いま決めないと駄(だ)目(め)」と迫られ、契約してしまった。
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