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この夏、1時間当たりの雨量が300ミリに達する、とてつもない大雨を体験した。
雨音に遮られ、話し声が伝わらない。視界もきかない。傘をさしていても、地面から跳ね返る水滴で、ズボンはびしょぬれになった。
茨城県つくば市でのこと。ただ、自然の雨ではなく、防災科学技術研究所が持つ大型降雨実験施設での体験だ。
3000平方メートル超の範囲に人工雨を降らすことができる施設で、実物大の土砂災害実験はもちろん、豪雨時の自動運転車の挙動試験などにも使われているそうだ。
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