民進党両院総会

前原代表あいさつ要旨「名を捨てて実を取る」

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前原誠司代表=竹内紀臣撮影
前原誠司代表=竹内紀臣撮影

 民進党の前原誠司代表は28日午後、党両院議員総会で、希望の党との事実上の合流を提案した。会議冒頭に行われた、前原氏のあいさつの要旨は次の通り。

 私は当選8回で、初めて当選した時はちょうどバブル(経済)の頃で経済が良かった。その時はずっと政治と金の問題が、国政の大きな問題だった。(衆院選が)中選挙区で、金がかかるのが大きな問題で、より金権政治を助長している。そのことで細川(護熙)連立政権で小選挙区比例代表並立制が導入された。我々は、政権交代可能な二大政党制を作るということで(小選挙区制度を)作った。2009年に民主党政権が出来たが、残念ながら3年3カ月で幕を閉じることになった。

 私は1強他弱という今の状況に忸怩(じくじ)たる思いを持っている。この5年あまり、安倍政権が何をしたのか。日銀に大量に国債を買わせて、円安で株価は上がったかもしれないが、所得は上がっていない。実質賃金は下がり、国民の生活は困窮する。資金が個人から企業に移転する仕組みを作った。見せかけで株価を上がらせてアベノミクスがうまくいっていると引きずっている。それに、国民は目くらましくっている。

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